2004鞍陵祭に多数の参加、ありがとうございました

 
2004年8月7日(土曜日)鞍手高校グランドで鞍陵祭が開催されました。
そして、鞍陵祭終了後、「すまろ」にて鞍陵25総会が開催され、新代表幹事、新事務局が承認されました。
今年は30名の参加者で、例年と同じように大騒ぎのうちに楽しい時を過ごしました。その中でも今年から教員として鞍手高校の教壇に立つことになった園田君に記事をお願いしました。


昔の名前で出ています
 25回卒業生のみなさん、お元気ですか。学生時代、園田(君、さん)と呼ばれるよりも、ジョー君と声をかけられていたことのほうが印象強く、現今の生徒諸君も私のいないところでは、ジョーとかジョー先生と呼んでいるらしい。
 県立高校の教員になってはや二十数年。今までの赴任先も農業、工業、商業、水産、普通科と様々な学校を経験させてもらい、今春青天の霹靂ともいうべきでしょうか、我が母校に戻ってきました。
転勤するたびに各学校ではそれぞれの校歌を口ずさむ機会が多く、今回は「鞍手高等学校 わが母校」で締めくくる最後の歌詞を歌った、聞いた時にはジーンときました。やはり、他校では味わえなかった瞬時なのかもしれません。
 今、鞍手高校は新しい校舎、体育館と・・・新旧の建物が混在しており、私の目から見ると妙にマッチして何とも不思議な景観を呈しています。あと数年で90周年を迎えようとしている鞍手高校に微力ながらも恩返しができればと思っています。
 今は、誰一人として下駄履き通学生を見かけなくなりましたが、四季折々に心和ます福智山、ゆったりと流れる遠賀川に見守られ、今後も、残りわずかになりましたが教壇に立ち続けながら21世紀の若者たちと共に歩んでいきたいと思っています。鞍陵祭も鞍中鞍高を含めて二世代、三世代がいっしょに参加できる日がいつかやってくることを期待しています。
園田 穣

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